劇団照れ隠し大改造プロジェクトFirst

PALM ONE

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今回は劇団照れ隠しにはちょっとそぐわない豪華キャストでのオムニバス公演！
劇団照れ隠しも1周年ですので、これくらい許されると思い、ちょっと調子に乗ってみました！
今回から新たに劇団員として加わった”坂本電気”の作品を2本含め、私自身の演劇のきっかけとなった作品、3本を上演致します！
どうかよろしくお願いいたします！

「テーブル」作:坂本電気
幼稚園で私たちはずっと一緒な！と誓い合った3人。その言葉の通り彼女らは70年間ずっと一緒だった。あの頃は幼稚園の机だったが、今は古ぼけたファミレスで3人仲良く話している。だかそこに現れた老いてもなお美しい1人の女。そこから古ぼけてきた関係が傾いていく。

「絶望居士」作:いとうせいこう
隕石が落ちてだいぶたったころ、部屋から身動きが取れない2人の男。
絶望していく1人の男。まだ笑う1人の男。
どんどん絶望していく1人の男、それでも笑うもう1人の男。
絶望した男といつまでも笑う男のぶっ壊れた日常。

「地獄の兎」作:坂本電気
情けない夫が給料の代わりに持って帰って来たのは大借金。頼れる親も友達もいない。行き着く先は地獄の終着点か、いやまだ私たちは終わらない。
これは夜逃げに希望を見出した、夫婦のお話。